妊娠中は鉄分不足になりやすい?サプリでしっかり補給しよう
妊娠中の鉄分不足は胎児にも影響が出る
妊娠中は、赤ちゃんの成長や母体の血液量の増加に伴い、鉄分の必要量が増えます。そのため、妊娠中に鉄分不足になると、以下のような症状が現れることがあります。
- 立ちくらみ、めまい、動悸、息切れ
- 疲労感、倦怠感
- 食欲不振、吐き気、嘔吐
- 貧血
鉄分不足がひどくなると、胎児の成長にも影響が出る可能性があります。例えば、低出生体重児や早産のリスクが高まると言われています。
妊娠中の鉄分不足を予防するには?
妊娠中の鉄分不足を予防するには、食事から鉄分を摂取することが大切です。鉄分が多く含まれる食品としては、以下が挙げられます。
- レバー、赤身の肉、魚
- ほうれん草、ブロッコリー、小松菜などの緑黄色野菜
- ひじき、わかめなどの海藻類
しかし、これらの食品は鉄分の吸収率が低いため、意識的にたくさん食べないと十分な鉄分を摂取できないことがあります。
妊娠中は鉄分サプリの利用も検討しよう
食事から十分な鉄分を摂取するのが難しい場合は、鉄分サプリの利用も検討しましょう。鉄分サプリは、鉄分の吸収率を高める成分が配合されているものもあります。
ただし、鉄分サプリは過剰摂取すると、下痢や吐き気などの副作用が出ることがあります。そのため、必ず医師や薬剤師に相談してから使用するようにしましょう。
まとめ
妊娠中は鉄分不足になりやすいため、食事やサプリメントでしっかりと補給することが大切です。鉄分不足が気になる方は、早めに医師や薬剤師に相談しましょう。